とうとう北海道の峠では雪が積もってしまう季節になりました💦
今回は冬道での運転で気をつける事、吹雪など視界不良の時すべき事を書いていきます。
降雪地帯では運転している時間帯で、刻一刻と路面状況が変わっていきます。
冬になると降雪地帯ではタイヤ交換をしてスタッドレスタイヤにします。ノーマルタイヤとスタッドレスでは雪道の運転性能が全然違います。
発車する時はゆっくりアクセルを踏みタイヤが雪や氷に噛む様にする。
冬道で発車する時は徐々にアクセルを踏んでいき、滑った時はアクセルを緩めタイヤが噛む所を維持し、少しずつスピードが上がって来てからアクセルを徐々に踏んでいきましょう。
滑りやすい箇所
冬道で滑りやすい所は、交差点手前、橋の下、橋の上、橋の継ぎ目、トンネルの出入口、コンクリートの上など沢山ありますので気をつけて下さい。
交差点手前は止まる為にブレーキをかけるので、雪をタイヤで磨いている状態になってます。
当たり前ですが冬道ではスピードを落として走る。交差点に差し掛かる時は、歩行者信号を目安にして、点滅が始まって安全に通過出来ない距離ならば、軽くブレーキを踏み後の車に合図を送り、ゆっくりブレーキを強めていきます。滑った時は焦らずにポンピングブレーキでスピードを落としていきましょう。タイヤロックをしない様にして下さい。ABSよりもポンピングブレーキの方が停止距離が短くすみます。
歩行者信号が無い所では、事前に信号の変わり目を確認出来るならしておきましょう。出来ない時は、アクセルを抜き信号が変わるかもしれないと思って走りましょう。
走行中滑りやすい箇所ではスピードを上げず、アクセルはスピードを維持する位にして走ります。滑りやすいからってブレーキをかけると、不意に滑ったりハンドルがとられたりしまいます。
滑ってぶつかってしまいそうになった時は、ブレーキを踏まずにハンドルを回避出来る方向に切ってみましょう。ブレーキを踏みタイヤロックの状態だと、ハンドルが効かないので注意!ABSでもロックする状態があるので気をつけてください。
冬道では滑るのが当たり前だと思い、なるべく焦らず冷静に運転しましょう。
吹雪などの視界不良時
吹雪や地吹雪など前が見えない時には、車を停めずにヘッドライト、ハザードをつけスピードを落としてゆっくり走ります。
ここで停車してしまうと追突される可能性が凄く高くなってしまいます。ヘッドライトを消すと、雪からの反射が無くなり少し見やすくなります。ですが周りから見え無くなり、非常に危険なのでやめて下さい。
車線や路肩のラインが見えない時は、左上や左側にある道路に向かっている矢印やポールを目印にして走ります。上に有る矢印は降雪地方特有の物です。
新雪、わだちの有る道
雪が降っていて積もった雪の上を走る時には、ハンドルをしっかり持ちスピードを落として走ります。また、追い越しは危険なのでなるべく避けます。
スピードを上げて走ると雪が舞って周りの車の視界を無くしてしまうかもしれません。それにスピードを上げた分、ハンドルを取られた時操作が困難になります。
前の車が雪を巻き上げて走っていたら距離をとり走りましょう。近くにいると巻き込まれて事故になったりするので、なるべく近寄らずそういう車からは回避します。
わだちの道では、自車のタイヤを他の車が通ったタイヤ跡に合わせて走るようにします。わだちの間隔が合わない場合は片方だけでも合わせアクセルを吹かしすぎない様にします。
わだちから抜けて走ると、踏まれていない雪にハンドルを取られ危険です。スピンしたり、あらぬ方向に飛んで行ったりするのを見ています💦
事故も多くなる冬道ではスピードを落として、ブレーキを優しく踏み、道路状況を良く見る事が大切になってきます。
自分だけじゃ無く周りの車にも気をつけ運転しましょう( ´ ▽ ` )ノ
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