最近ニュースやネット記事で大型車(トラック)の事故が多く取り上げられている様に感じます。
運転手をしていると一般の方より沢山の事故を見かけます。

見てきた事故・ニュースやネット記事などの写真で運転手から見た事故の原因で多いと思う事を挙げてみます。
結論
運転手目線で感じた原因三つ
- 居眠り
- 過積載
- 安全確認不足
上記の三つが大半になっていると思います。
運転手の職業は一般の職業よりも拘束時間が長く運転している時間も長くなっています。
その中で一番の敵は眠気になります。

大型車(トラック)の事故原因 居眠り
普段運転していて『なぜ?』と思う所で事故を多く見かけます。
路肩に落ちているトラックの多くはブレーキの跡も無く落ちたのが伺えます。

冬の路面が凍っている時期では路面の傾斜などで操作できなくなる状況はありますけどね
多くの運転手をされている方が眠気と戦いながら運転していると思います。
国がガイドラインなどを決めても実際の運行状況などは見て見ぬフリですから(汗)
大型車(トラック)の事故原因 過積載
ニュースやネットなどの写真や動画で出ている横転事故の現場で多くの原因は過積載になると思います。
カーブや交差点での横転してしまうのは、スピードの出し過ぎもありますが
過積載により通常では曲がり切れるスピードでも横転してしまう。
過積載の分かりやすいのがダンプです。
ダンプを後ろから見て積んでいる砂利やコンクリートがらなどの、山が見えたらほとんどは過積載です。

なんで取締りを強化しないの?

ダンプは無線で取締り情報などがすぐに他のダンプにも拡がり取締りを回避されてしまいます。

大型車(トラック)の事故原因 安全確認不足
右左折や進路変更などの際にミラーや目視で確認してから操作するのですが
運転席側窓にカーテンを掛けていたり、フロントガラスにスクリーンを貼っていたりと
運転手から見てもかなり無法地帯になっています。
運転席側の窓にカーテンが掛かっていると右折時の確認にかなり邪魔になります。
フロントスクリーンが有ると助手席側のミラーが見えづらいです。

もっと真剣に警察は取締りを実施して欲しいです!!
純正のカーテンレールで運転席のカーテンが窓に掛かっている時点で仕組み上、シートベルトができないんですよね。
カーテンが窓に掛かっているのも違反なんですけどね。
まとめ
大きな車を乗っていると言う事は、少しのミスで大きな事故に繋がることを一人一人が自覚して
事故が起らない仕組みを作っていきたいですね。
国も真面目により良い物流環境にする様に考えていかなければいけない時代だと思うんですけどね。

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